この世界の片隅に
第40回日本アカデミー最優秀アニメーションに選ばれた。
他の作品を観ていないので最優秀なのかどうかは分からないが、『この世界の片隅に』はボディブローのようにじわる作品だなと感じた。
すずさんのキャラがまずイイ!
見終えた後に同じように訛って話したくなる(笑)
そして個人的には今まで観てきた映画、ドラマ、アニメなどの戦争シーンが幾つもある中で『空襲』と『焼夷弾』が一番恐ろしく感じたのはこの作品だった。
おそらく主人公すずを身近に感じ寄り添っていたからリアルに怖いと感じたのだと思う。
決して特別派手な演出がなされている訳ではない。だだ当時起きていた事を(見た目柔らかいタッチで)描いてるのだが、本当に恐ろしく度重なる空襲警報にうんざりした。
それもやはり登場人物たちの喜び悲しみ怒り憎しみ楽しさなど日常を丁寧に描いているからに他ならないからだと思う。
後世に残る作品として出来上がって本当に良かったと感じる。
受賞おめでとうございます。
ドラマ バイプレーヤーズ
私は大昔、すごくオジサンスキーだった。
菅原文太さんやハリソンフォード、デビッドボウイなどなど。
自分が中年になると素敵なオジサマを見る目が年々厳しくなってゆく。
オジサンの実態が見えてしまっているからだろうか。。。
しかし、このドラマ「バイプレーヤーズ」はまだまだイケてるオジサマたちはいるんだぞと再確認させてくれる。
相当なオジサマたち6人がシェアハウスで共同生活するという、なんとも斜め上を行った設定。
このドラマの最大のお気に入りシーンは番組最後の6人の雑談で、この雑談だけを黙って脇でずーっと観ていたいと思うほどである。
きっと何時間観ても飽きないって自信あるほどに(笑)
そして、私自身ももう少しイケてる人物になるよう頑張りたいな。。。と妙なところに落ち着くのであった(笑)