戯れ言ブログ

ドラマや映画の感想の他、思ったこと感じたことを少しずつ流してゆきます。

ドラマ 幕末グルメ ブシメシ! 第一話

面白い!ジャンルは飯テロドラマ!
30分テンポ良くあっという間に楽しめる!

まず冒頭オープニングに出てくるジオラマが素晴らしい!
内容は参勤交代で単身赴任中の嫁さん大好き侍が主人公、演じるは瀬戸康史
彼は同NHKグレーテルのかまどという番組で料理してる。それの時代劇版か?(笑)

衣紋方(着替えを手伝う人)として藩の殿様に仕える若い侍(瀬戸康史)が江戸に出てきて3日ほど?なのに酷いホームシックにより勤めに全く出ない(笑)
ようやく勤めに出たと思ったらその日は殿が急に不在で今日の仕事は終わり!(いいよね、そんな仕事w)
早上がりとなり江戸の町をぶらついていると「名物しゃもなべ」とのぼりが立つ(食べ物屋番付(今で言うミシュラン的なw)にも上位評価されている)店に入り一人の男と出会う。
それが草刈正雄演じる藩の殿様!
殿様は気まぐれに身分を隠し江戸の町に遊びに?出てたのだった。
古典的コメディ展開。ひょんなことから二人で蕎麦屋に行くことになるが相手が己の仕える殿様とは知らずに思ったことを口にする主人公。

そんな出会いの後、テンポ良い展開により衣紋方の主人公が何故か食あたりによる腹痛(仮病)の殿様のために食事を作る事になる。
料理したことのない主人公だが、料理上手な嫁が荷物の中に忍ばせてくれていた料理レシピ本を見つけ、それを元に幻想として現れる嫁に指南されながら料理を作る。

腹痛の殿様のために作った料理は「さつまいもの茶粥」
見てるとただただそれ食べたい!!!なんて、もうテロに屈します(笑)

殿様はその茶粥の美味しさに「誰が作ったのか?」と家臣に問うと返ってきた答えはあの江戸の町で出会った若い侍!

殿様に広間に呼びつけられた若い侍が顔を上げると...「!!!」

第1話はここで終わるが、書ききれないほどネタがぎゅっと詰まった見ごたえある30分だった。

ドラマ 女の中にいる他人 第一話

怖いやつです。サスペンスです。
女、こえーっ!!!ってなるやつです。

どうやら大昔映画か何かで作られたものらしくリメイクになるのかな?

主人公に瀬戸朝香さん、その夫に尾美としのりさん。夫の友人に石黒賢さん、その妻は...誰だろ?(笑)尾美さんとダブル不倫の末、情事の最中殺されてしまったので出番がちょっと短い(笑)
そのうっかり?尾美さんに殺されてしまった女性の友人に板谷由夏さん。その板谷さんはDV旦那を殺害した前科持ちの過去ある女性なのだが瀬戸さんの学生時代の友人でもあり二人の間にはかなりの因縁がある。

こんなのどろどろ以外の何物でもない!
今後、どろどろだけでなくどれだけドキドキハラハラさせてもらえるのかに期待がかかるところです。

ドラマ 富士ファミリー

昨年が第1作だったのかな。今年はその続編。

不思議な関係で違和感なく成り立ってる家族のドラマ。
片桐はいりが演じる年齢不詳の婆さんがいい!!!

正月ドラマらしく嫌な人が出てこないのがいいんだけど、とにかく悲しさと愉快さのバランスが絶妙。

来年も富士ファミリーのメンツに会えるといいなぁ...そう思えるいい作品。

ドラマ しあわせの記憶

新春らしいハートウォーミングなドラマでした。

北川景子ちゃんが美人で仕事のできる女だったのですが、連ドラ「家売るおんな」の時のキャラと違い感情が表に出るキャラでした。妹役の二階堂ふみちゃんが上手く立ち回れない表情も少し堅めのキャラで、その姉妹対比もエグミ無く描かれていて新春に相応しい感じ。
渡辺謙さんがちょっと情けない親父さんの役なんだけど、眼力の凄さが尋常じゃない(笑)

正直、出来すぎな家族すぎて「あり得ない」感が半端なかったけど、そこは正月評価?でまぁ良しとするかって感じかもしれない。

ドラマ おんな城主 直虎 第一話

楽しみにしてたオープニング映像。女性主人公に似合った素敵な映像だった。菅野よう子さんの音楽もさすがです。

なにより第1話で印象深いのは直虎幼少期を演じる子役の少女。
すごいの一言に尽きる。
なにあれ?誰、あの子?ってなりました。
今後、NHKを始めあちこちからオファーかかって引っ張りだこになること間違いなしだと誰もが思ったのではないでしょうか。
どのくらい仕事を受けるか受けないかは分からないけど、役者として期待の高まる少女です。

幼馴染みの子役、鶴はNHKのドラマ「精霊の守り人」第1シーズンで精霊の卵を宿した新ヨゴ国の王太子の子かな?
亀はわりといい所のお坊ちゃん役でちょこちょこ見かける子(漠然としてるけど、ほんとそんな役が多いw)

大人になったら鶴は高橋一生くん、亀は春馬となり、かつ歴史モノは盛大なネタバレ?作品なのでキャラも立ち位置もほぼ分かっちゃってるのですが、ここは役者の力というか、個人的嗜好の偏見でつい鶴に肩入れして見ちゃってます。

あとオマケみたいな感想。
亀のお父さん役の宇梶さん、直近のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でヒロインみくりさんのパパ役で緩いキャラだったのが、今回は風貌通り?に厳つくて似合い過ぎ(笑)
それと寺の坊さんを演じる市原隼人のスキンヘッドが美し過ぎでした。